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目白バースハウス(目白助産所)

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【A.Sさん(3?才)の場合】

私の出産体験記

 平成12年1月12日、午前11時17分、予定日よりも12日早く、ここ目白バースハウスで息子の脩を出産しました。本格的に陣痛の始まりから出産に至るまでかかった時間は6時間20分ほど。初産とは思えないほどの超安産でした。何せ、出産の12時間前まで、軽い生理痛ほどの痛みに耐えながらではありましたが、夫と椿山荘でデートを楽しんでいた位なのですから。

 出産当日は、午前4時頃強い痛みを感じて目が覚め ました。痛みの感覚を計ってみたら、5分間隔でした。夜明け頃にバースハウスに連絡しては迷惑をかけてしまうと思い、ひたすら痛みに耐えながら自宅で待機。午前8時30分頃ようやくの思いでバースハウスに到着した時には、既に子宮口は8cm開いていました。出産は午後になるだろうと言われていたのに、その後あれよあれよという間に事が進み、結局お昼前には息子が生まれていました。出産の時にはとても感動するよと友人が言っていたので楽しみにしていたのですが、あまりの安産に、正直な話、感動はおろか自分が生んだという自覚も持てない位でした(このことを友人に言ったら、贅沢な悩みだと笑われました)。また、出産の2、3時間後、息子が生まれた事を親戚知人に連絡したところ、あまりの早さに皆呆気にとられていました。何はともあれ、とにかく最初から最後まで満足づくめのお産でした。

 ここ目白バースハウス(目白助産所)を経営していらっしゃる助産婦の星野雄子先生曰く、「ここで出 産する人は皆安産よ」とのこと。その理由は、何よりも、星野先生ご自身が出産に関して肉体面ばかりでなく精神面をも重視し、日頃から妊婦の不安を取り除くことに心を砕いてくださっているからだと思います。ここでは、出産のみならず健診から出産後の赤ちゃんの健診に至るまで、星野先生が一通り担当して下さいます。しかも、1回の健診にかけてくださる時間は1時間ほど。その間、相談にのって戴いたり、出産や胎児等に関する様々なお話をして下さったりで、健診に行くのがとても楽しみでした。

 出産の際にも、病院で見られるような浣腸、剃毛、会陰切開、陣痛促進剤等の薬の使用、それに分娩台の上で仰向けになって足を開いた状態で分娩するといった不自然な姿勢を要求するようなことは一切なく、あくまで妊婦の希望通りにして下さるので、不安を感じることは全くありませんでした。妊娠中、胎教や出産に関する本を沢山読みました。それによれば、出産時に受ける母親のストレスが大きければ大きいほど子供が受けるストレスも大きく、子供のその後の性格や才能ひいては人生をも左右することになりかねないのだそうです。そういった意味からも、満足のいくお産を体験することができたということは、母親である私だけでなく、息子にとっても大変幸せなことであったと思います。

 最後に不思議な話を一つ。ここバースハウスでは、妊婦に、お腹の中の赤ちゃんとコミュニケーションをとったり、出産のイメージトレーニングをすることを奨めています。そこで私も、お腹の中の赤ちゃんに、3200g位で生まれてくるよう話し掛けていました。結果は、3112gでした。また、妊娠中はとかく情緒不安定になりやすいので、日頃瞑想するように心掛けていました。そんな折、頭に「白い」というイメージが浮かんだので、出産予定日は真冬だから出産はきっと雪の降る日になるのだろうと思っていました。また、夢で8時17分という数字がでてきたので、子供はこの時間に生まれてくるのだろうとも思っていました。実際は3時間遅れの11時17分でしたが、17分という数字はぴったり合っていたし、しかも本当に出産当日雪が 降り始めたので、びっくりでした。