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目白バースハウス(目白助産所)

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おススメ、目の温湿布

今日もうだる様な暑さ、汗をかいてしっかり水分補給しましょう。

暑くて体がゆるゆるというか、だらだらになりそうな感じがしますが、会社やお店、電車などキンキンに冷えた環境では汗ばんだ体も冷えがちです。
以前足湯をおススメしましたが、冷えによる肩こりや頭痛には目の温湿布もとても効果的です。普段からお仕事などでパソコンを使用したり、携帯などを長く見ている方は特に目の疲れもありますので、お勧めします。目を温めることで、目の奥の筋肉や靭帯をゆるめ、血管をひらいて血液の流れを良くします。
考えすぎたり悩んだり、頭を使いすぎている時もやればスッキリしますし、何だか気持ちも軽くなるので不思議です。

目の温湿布のやり方は、60℃くらいに熱く絞ったタオルを折りたたんで目の上に当てるだけ。ぬるくなったらまた絞って当てるを出来れば3クールやりましょう。温熱のアイマスクなんかも販売されていますが、この温湿布の効果は温めるだけでなく、徐々に冷めていくときに組織の弾力が出てくることで改善されていくことが大切なので、やはり温タオルで温めるのが一番です。

最近、私は子どもの看病疲れもあり、ものもらいができました。鼻も少し詰まり気味で、ひどくならないうちにケアをと思い目の温湿布を毎日やっていました。鼻には目だけでなく、頬骨にかかるくらい広めに蒸しタオルを当てました。
目はやった直後からものもらいが軟らかくなり、見た目にも色が良くなり血行が良くなりました。鼻は鼻腔が広がり鼻をかまなくても中に溜まっていた鼻水がだらだら出てスッキリ。
目の温湿布は目だけでなく、その周囲の不調にも効果てきめんです。

お母さんがしていれば、子どもも真似したくなるもの。子どもには小さいハンドタオルでやってあげます。やっぱり鼻水も楽になるようです。ちなみに咳には鎖骨と肩甲骨への温湿布が効きますよ。

たかが温湿布、されど温湿布。ぜひお試しください。