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目白バースハウス(目白助産所)

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赤ちゃんを絵に描く

いつも見ていただいている皆さんありがとうございます。
久しぶりのブログ更新となりました。その間、先週の満月パワーもあってか元気な赤ちゃんも生まれています。

さて、「赤ちゃんの絵を描く」という今日の話。

目白バースハウスでは、妊婦さん向けのバースクラスの中で、”お腹にいる赤ちゃんの姿・様子を想像しながら赤ちゃんを絵に描いてみる”ということをしていただいています。
いつも愛おしく撫でているお腹の中で過ごす赤ちゃんが、どのような表情をしてどのような動きをして、どう感じて考えながら過ごしているのか。正しいも正しくないもありませんし、上手い下手もありません。ただただ想像を膨らませながらて描いていただきます。赤ちゃんへ話しかけながら赤ちゃんの声を聞きながら描いてもらいます。
大人になって絵を描く機会はなかなかありませんから、皆さん描き始めるまで少し時間が必要な方も多いですが、クレヨンや色鉛筆を使いながら、描き始めると楽しそうに思い思いに描いていらっしゃいます。顔だけ描く方や全身大きく描く方、単色だったりカラフルだったりもちろん誰一人として同じ絵は無いから面白いですね。でも不思議とお母さんが描いた絵とお父さんが描いた絵がそっくりだったり、実際生まれてきた赤ちゃんがやっぱりそっくりだったりするから素晴らしいです。

子どもはよくお絵かきをしますよね。最初はただのぐじゃぐじゃ描き、そこからグルグル円を描いたり、絵の描き方から成長を感じることもよくあります。
人間、絵を描くことは
「ひらめく力」「創造する力」「伝える力」
を育むのにとても良いそうです。
そして自己表現や論理的思考、コミュニケーション能力の養われていきます。また、描く対象を輪郭ではなく、立体的に捉えられるようになるので、実際には見えない部分をイメージするのにとても良いというのです。

妊婦さんがお腹の赤ちゃんを想像しながら絵を描くことで、記念になるだけではなく、実際今元気に生きている赤ちゃんの存在をより実感してもらい、お互いのコミュニケーションを高めていただきたいと思っています。常に赤ちゃんと共に生活をし生きている、だからこそ生活スタイルや食に関してなど意識して、妊娠中の毎日を過ごして頂きたいです。そうすれば、きっとお腹の赤ちゃんは、穏やかに気持ちよく、笑顔で過ごしていられると思います。