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目白バースハウス(目白助産所)

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睡眠が大切!

クライアントさんにはいつもお話することは、「22時から2〜3時迄は寝て下さい」という事で、それが一番大切なことです。それは成長ホルモンがお産には絶対に必要だと思うからです。
 
諸先生の話では、8時間寝るといい、とか、寝る時間はお産とは余り関係ないので、1日の合計で寝る時間を考えたらいい、とか言われてますね。
 
以前、もう15〜16年前のことになりますが、私の質問「何時に寝てますか?」にたいして「大丈夫です。8時間は寝てますから」と返事をしてくれた方がお二人いらっしゃいました。
 
その言葉を『たぶん22時には寝てるんだろうな〜』と思っていましたが、その割には子宮口が柔らかくなって来なかったのです。そして柔らかくもなってこない。本当にチクワ状態のままでした。
 
それが41週6日まで同じ状態で、やっと強めの子宮の張りが来ました。御本人は陣痛だと思われてましたが、子宮口の変化もなく、痛みは普通にお話しすることが可能だという程度。これでは子宮口が全く開いて来ませんし、もう42週に入ってしまいます。
 
嘱託医に連絡して状況を伝えて、今後の方針を考えて行きました。
 
その時にかなり強めにお聞きしたのは、「何時に寝ていたか」ということでした。
1時間弱のやり取りの中で、やっと話してくれたのは『4時に寝始めてお昼12時頃まで寝てました』という言葉でした。それでは子宮口が熟さなくて当たり前です。自然には子宮口は開いてきませんので、早々に嘱託医のところでのお産に変更する手続きをしました。
早く寝て、良いものを食べて、後半の時期には歩く、それが安産のための三箇条かもしれません。

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