menu

目白バースハウス(目白助産所)

動画を見る

調理したものを温める方法

今日の食通信はレシピではありませんが、食に関するお話し。

今日、自分の子どもの保護者会に参加をしてきました。
その中で、仕事をしながら時間の限られた中で、どのように食事の支度をしているかという話題になりました。
作り置きをしておく方が非常に多く、皆さん子どものために手作りの料理を本当に頑張っていらっしゃるなと感心しました。ただ、それを電子レンジを使ってあたため直すという人が圧倒的に多く、電子レンジを使って時短調理をするという方もちらほらいらっしゃったのが気になりました。

本当に今の時代は電子レンジだけでなく、外題では文明の利器といわれる物がたくさん身近に存在します。手軽に簡単にという便利さはもちろんあります。しかし、その弊害も必ずあります。
それが心身に及ぼす影響が少なからずあるとしたら、自分自身が健康に生きて行くためにも、子どもを産み育てる時にも、少なからずそれを意識していくことは大切なことだと思います。

電子レンジに関しては、電子レンジから出るマイクロ波の身体に及ぼす影響や、温めたものの栄養価の減少などが言われています。電子レンジであたためたものは何だか味気ないなと感じる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、毎日の忙しい時間の中で使わないなんて手間もかかるし大変、と思う気持ちもよーく分かります。

電子レンジを使わないで作り置きをしたものなどを温めたい時、「蒸す」「鍋で温め直す」という方法が良くとられますが、

このように深さのある鍋やフライパンにお湯を張って、作り置きしたものを器のまま入れて蓋をしてぐつぐつ。一気に何品かまとめて温められますし、時間も然程かかりません。この方法はおすすめです。

私は家族の人数も多く、1品の量が多かったりしますので、作り置きを器やタッパーではなく、ホーローの容器に入れ、温めはそれを直火にかけたりもします。
慣れればそんなに手間とも思わないです。

とりあえず「まずは1食から…」。
「食」は、食材や調理だけでなく、こんな所にも気を使ってみるのも悪くないと思います。
是非お試しください。