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目白バースハウス(目白助産所)

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忙しい毎日だからこそ。

幼稚園や小学校に通うお子さん方、今日から夏休みという方も多いでしょうか。今日のブログはちょっと私事。

今日はあいにくの雨で、初日のラジオ体操は中止、プールも無し。ぶーぶー言っている子達を横目に、毎日のお弁当作りがいよいよ今年も始まった…とちょっと嘆きがちな母です。でも、やっぱり空っぽになったお弁当箱を開けるのは嬉しいし、どんな顔して食べてるのかなんて想像するのも楽しいし、頑張って常備菜や時短料理を駆使して作ります。そして、ぜひ子ども達には長期の休みにしか体験できないような経験、沢山積んで成長してもらいたいと思います。

とはいえ、昨日は通知表に加え、ランドセルからバッサバッサ出てくる宿題の山。夏休みのカレンダーを作り、毎日の予定と勉強のスケジュールを子どもたちと立て、親の仕事のスケジュールとにらめっこしながら、子どもがワクワクするような計画を立ててみる。それが終わったら、明日のお弁当を考えながら家事をこなし、兄弟げんかの仲裁をし、末っ子の自己主張に付き合う、ああまたこの日々が続くのだなあとしみじみ。

私達お産を扱う助産師は、日々予定は未定。お産はいつどこで始まるか分からない。でもだからこそ魅力的で神秘的で、とても素晴らしい。そうなった時には、もちろん何よりも誰よりもお産優先です。ですので、生活もいろいろなパターンを考えたり、時間やスケジュール、気持ちに至るまでタイトな状況にはせず、ちょっと幅と余裕を持たせて過ごすようにしています。

そして、そんな中でいつも私が心がけていることがあります。時間が足りない忙しい、あれも出来ていないと嘆かないように、「今やるべきことは何なのか」ではなく、「自分が今大切にしたいことは何なのか」と考えるようにしています。そうすると、自ずとスッととやるべき答えが出てきて、その結果に満足できているような気がします。

とはいえ、嘆くときは嘆いた方がいいです、それもとても大事です。その辺も融通きかせて、この夏も自分の気持ち良さと心地よさのアンテナをピンとさせ、過ごしていきたいと思っています。皆さんもぜひ充実した夏を過ごせますよう心より願っています。