ぬか床の理想の固さは、ぬかを手で握った時に指の間から水が滴るぐらいが理想だそうです。
ぬか漬けをずっと作っていると、漬けた野菜から出た水分やらでだんだんぬか床に水分が溜まってびしょびしょになってきてしまいます。
水抜き器なるものもお店に売っていたりしますが、バースハウスではできるだけ水分も捨てない方式を採用しています。
水分にも体に良い栄養分や旨味成分がたくさん含まれているからです。
水分が増えてきたな~と思ったら、ぬかを足したり、乾物を漬けたりして水分量をこまめに調節するようにしています。
さて、今日のぬか漬けは切干大根と棗。
この話の流れでいくと、水分が溜まってきたから切干大根を漬けたのかーという感じですが、今回はただ漬ける野菜がなかっただけです!(笑)
切干大根はバラバラになって取り出す時大変なので、こういう風にお茶パックに入れて漬けます。戻さず乾物のまま。
切干大根や棗のような優しい甘味は、ぬか漬けによく合い美味しいのでオススメです。
中国には「棗(ナツメ)を1日に3粒食べると年をとらない」という言い伝えがあります。
さらに、ぬか漬けにも老化防止効果があるので、“棗のぬか漬け”となるともう最強のアンチエイジングフーーーーーード!!!!!!!!
では、ピチピチに若返ったところで、みなさまごきげんよう。