ヨーガクラスでは身体の構造のことを「アライメント」と言い、1つ1つ細かく意識しながらポーズに入っていきます。
私たちが普段「通常」と思っている自分の身体のアライメントは、日頃の過ごし方や長年の癖で、実は中心から外れてしまっていることが多いです。
さらに妊娠後期になると、私もよく覚えていますが 赤ちゃんが大きくなりその重みで骨板が前傾(前の恥骨が下がり、後ろの尾骨が上がる)しやすいのですが、前回のマタニティクラスでは「出産間近になりお腹の重みが段々辛くなってきていたのに、ヨーガクラスをした後は初めて赤ちゃんの重みを感じずに身体の中に収まっているという感覚になった」という声がありました。
アライメントを整えることは、お母さんの負担を軽減するだけでなく、赤ちゃんの居心地も良くなります。
そしてクラスの最後には、仰向けの「シャバーサナ/屍のポーズ」か「シムスのポーズ」で、優しい呼吸でリラックス。
10ヶ月一心同体で過ごす赤ちゃんとの毎日を少しでも質のいいものにしていきたいですね。
今回この体験をされたのはヨーガクラス参加が初めての生徒さんでした。
難しいことは考えず、息抜きに一度足を運んでみてくださいね。
妊娠仲間の皆さんと今の状況をシェアできるのも、心軽やかな時間になることでしょう。
今週は産後ヨーガ、マタニティヨーガの次回は15日10:00-11:30になります。
ご参加お待ちしています。
渡部 累