先日生まれた女の子。
首に2回もお臍を巻いてきたけれど、上手に上手に自分のペースで元気に生まれてきたとっても賢い赤ちゃんです。
生まれた瞬間、2回しっかり臍の緒を巻いていたので、「大変だったねえ、でもとっても偉かったねえ」と労いの言葉をかけるご両親と助産師。
大抵こんな状況の時は、「そうなの、私大変だったのよ」「ああやってこうやって、少しでも辛くないように工夫して出てきたのよ」と泣くのではなく、うにゃうにゃ自分がどうやって生まれてきたのかを話始める赤ちゃんが多いです。
しかしこの子は違いました。
大変な道のりを必死に命がけで出てきたのは当然なのですが、生まれたら、「さぁ今度は私お腹が空いてるのよ」と言わんばかりに大きな大きなお口を開けておっぱいを探しています。
生まれてすぐおっぱいを飲みたそうにする子はよくいるのですが、この子は本当にあーんと大きな大きなお口をあけて待っているのです。
子どもの個性は様々。それぞれの生きる力を本当に感じます。
その後お父さんに抱かれても、体重計に乗っけられても、もしもしされてる間も、口をあーんあーんと開けて待っています。そして貰えないからといって泣くのではなく、「目をまんまるにして、??なんで貰えないんだ??」という表情(笑)
ようやくお着替えもして念願のおっぱい。さすが待ってただけありました。ぱくっと上手にくわえ、そこからエンドレス。夜の8時に生まれ、朝には「一晩中おっぱいに吸い付いてました~」とお母さんが話されていました。
そしてそれだけ吸って大満足。
今日の午前中はぐっすり親子で眠っておられました。
お疲れ様♡