関東の梅雨明けはまだ発表されていませんが、暑い日が増えてきましたね。
暑くなってくると食欲もだんだん落ちてきます。
しかし暑いからこそ、しっかりと食べていないと、疲れたりだるくなったりと体調が悪くなりがちです。

暑い日は体内での熱の産生が抑えられ、寒い日に比べてカロリー消費が低いとされています。
だからと言って必要以下の栄養補給ではエネルギーが足りず、今度はすぐにエネルギーになる筋肉が落ち始めるため、疲れやだるさの原因となってしまいます。

いまこの暑い時期にこそ、しっかりと栄養を取って体を健康に保つことで、その後の秋や冬に備えることもできます。

おすすめなのが、サラサラと食べやすいお味噌汁。
暑いからお味噌汁なんて！と思うかもしれませんが、お味噌汁なら冷ましたりしても美味しく食べられる優れもののスープです。
夏野菜も、味噌のお陰で摂っても身体を冷やしにくいですし、暑い台所でもさっと作れます。

味噌には必須アミノ酸がすべて含まれており、これは血肉を作るのにとても大切な成分です。
しかも体が疲れた時に必要な成分でもあるので、夏バテにも効果があります。
ミネラル分やたんぱく質も摂取できるので、食欲がなくても効率的に栄養補給ができます。

暑いからこそお味噌汁、味噌のパワーを是非活用してください。

ちなみに写真は、レタスとごぼうと大根の味噌汁。
レタスのシャキシャキとした食感がこれまた愉快。