日本酒の新酒と共に出回り始める「酒粕」。
酒粕は日本酒の製造工程で出る絞り粕のこと。お酒を仕込んだ際にできる「もろみ」を絞った後に残ったものが酒粕です。絞り粕ですから、日本酒を作る過程では廃棄物として処理されることも多いのですが、現代の飽食社会以前の時代には大変貴重な食材で、大切な栄養源でもありました。
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身体を温める作用から、美白効果に高血圧予防、食物繊維やビタミンが多く、ミネラル分も豊富なことから、最近注目が高まっているそうです。

しかし、いざ買ってみたものの、いったいどうやって使えばいいのか分からないと思われる方も多いのではないでしょうか。実は、酒粕を使ったおかず、調味料。酒粕チーズなどのおつまみ、さらにはスイーツや酒粕パックまで、とにかく幅広く使えます。

使い始めたら「カス」なんて勿体ない！畏れ多し「酒粕様」です。

酒粕なので、やはり日本酒のフワッとした香りがありますが、定番の粕汁だけでなく、苦手な方はほんのちょこっとお味噌汁に入れたり、納豆と混ぜても美味しいそうです。

今回は酒粕クラッカーにしてみました。
小麦粉と酒粕、あとは塩と菜種油を少し加えて焼いただけ。なんとお酒の香りがどこへやら、チーズ風味に大変身です。

皆さんもお勧めのレシピがあったら教えてください。