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目白バースハウス(目白助産所)

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手作り味噌の会に参加された皆様へ(カビ・袋仕込みの追記)

先日はご参加いただきありがとうございました!
けっこうみなさん、カビに怯えていらっしゃるように感じました。
ちょっとカビについての説明不足だったかな?と思ったのでここでカビのことを少し説明させてください。
あと袋仕込みの注意点なども。


◎まず、白い点々(チョークの粉のような)はアミノ酸「チロシン」です。
◎カビはだいたい黒色・緑色に盛り上がって見えます。
◎たまり(醤油のような液体)が上がるまでは表面にカビができやすいです→なのでその対策としてできるだけ重石をしましょう。(たまりが上がっていなくても失敗ではないです。)
味噌表面が空気に触れないようにするのがポイントです。

表面だけのカビはまったく問題ありません。
必ず生えるものだぐらいにドーンと構えていてください。
カビは空気にふれる表面に生え、よほど容器への詰め方が緩い場合以外内部までは生えません。
カビが生えた場合、カビ部分をスプーン等でとって薄ーく化粧塩をし熟成を続けてください。




袋仕込みの方へ

◎袋で仕込んでいると袋が多少膨らみますが、これは発酵がすすんでいる証拠です。
◎まめに空気抜きをして、なるべく袋内に空気の空間ができないようにしてください(カビの防止になります)
水分や大豆のつぶし方の粗さによる影響で袋が膨らまない可能性がありますので、膨らまないからといって熟成していないわけではないのでご安心を。
◎袋の置き方を変えて汁を全体にまわしてあげましょう。
◎袋仕込みの場合も上に重石をのせてあげるよう手作り味噌の会でお話しましたが、袋を週に1回は立てたり寝かしたり置き方をいろいろ変えてあげることが重石の代わりになるそうです。
◎袋仕込みのポイントはほったらかしにせず、できるだけ人目につく場所に置き、まめにさわって愛情をもって育ててあげること



手作り味噌の保管のことなどで、何かわからないことや不安なことがあればメールで質問受け付けます。
<メール>info@birthhouse.com