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目白バースハウス(目白助産所)

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中南米から研修の方がいらっしゃいました。

今週中南米から研修にいらした医師、助産師、看護師の皆さんに講義をさせていただくご縁をいただきました。

≪2018年土JACA沖縄課題別研修
  「公衆衛生活動による母子保健強化スペイン語A」≫

として1ヶ月の研修に来ている皆さん。
拠点は沖縄で、数日東京での研修もあり、その中で「アクティブバース」について講義をしてほしいとの依頼で今回お話をさせていただきました。

出産の現場に医療技術がどんどん入ってきている現地では、今までより帝王切開や陣痛促進剤の利用などが年々上がってきているとのことです。
しかしその反面、自然に産むことのメリットや大切さが、医療者や妊産婦さん達に十分に伝わっていないとの事で、
今回今の日本において助産所や自然分娩、アクティブバースが存在している意味を伝えられたらとのことでした。
たった2時間の中でスペイン語の通訳も挟みながら、パワーポイントを使ったお話と施設見学。あっという間に時間が経ってしまいました。

後日研修員の方からは、日本の助産所の役割や助産師の役割について理解を深めることができ、とても満足しているとの嬉しいお言葉を聞くことができました。
直前までパワーポイントや画像、パソコンの接続など慣れない作業にあたふたしましたが、結果オーライ。


最後は素敵な笑顔で締めくくれました。ペルーやコロンビアの助産師さんは、ぜひこちらにも来てくださいと言ってくださり、グローバルなご縁に色んな夢が膨らんできました。
 
翌日にはまた沖縄へ戻り、残り2週間の研修が続くとのことです。
そして、今後も諸外国から今回のような研修が計画されているとのことですので、また機会がありましたら楽しみにしたいと思います。

いつどこで産む生まれる人達も、皆幸せであるよう、このような活動が架け橋となるといいなと心から思います。