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お腹の赤ちゃんへの話しかけが楽しい育児に繋がるのです!
目白バースハウスの見学説明会に参加してもお分かりだと思いますが、妊娠中からお腹の中にいるお子さんとコミニュケーションを沢山とっていただくために、妊婦健診やバースクラスなどで頻回に「赤ちゃんとお話しましょう」ということをお勧めしています。
具体的な話の仕方、どのような言葉かけが良いのか、などは個々の妊婦さんや家族の構成によって変わってきます。
言葉にして出していく事によって、妊婦さんご自身もお母さんになる自覚も芽生えてきますし、お腹にいるお子さんにとっても、愛されているということが自覚できるのではないかと思っています。
妊婦健診でも、お母さんがお腹にいる赤ちゃんに、どの程度気持ちが向けられているか、その変化は分かります。
生み出すのはお母さん自身ですが、生まれてくる赤ちゃんが何も感じないわけではないでしょう。
お母さんが出産するときに経験する陣痛を、赤ちゃんも狭い産道を通過して全身を圧迫される感覚として体験し生まれてくると思います。
できるだけ産道をスムースに通過することができれば赤ちゃんも快適に生まれてくることができると思います。
妊婦さんが五感を通してご自分やお子さんを感じるだけではなく、六感をも使って感じることができれば出産後の母児関係、家族関係も楽しいものになってくると信じて、目白バースハウスではここで出産される方々が、自分の中にある「感じる力」を育てていくお手伝いをして、家族を作っていくお手伝いができるよう考えています。
地震も然り。災害時に向けての防災対策、物品の準備も大切ですが、そんな時こそ「感」と「想像力」、これがとても大切だと感じます。
日頃の生活の中から、自分たちには何が必要なのか、今何をすべきなのか、この感と想像力を大いに働かせて生きることも、大切な訓練と備えだと思います。
お腹の中でいっぱいお話をしてもらっていた子は、生後1ヶ月でも聞き覚えのある声がするとこんな風に真剣に聞いてくれますね。