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目白バースハウス(目白助産所)

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子育てと庭仕事

今日はぐっと暑くなりました。

連日暑かったり涼しかったり、晴れたり雨が降ったりと、まだまだ落ち着かない天候ですね。

しかし、我が家の庭でぐんぐん成長する食物たちはこの天気でとても喜んでいるようです。

我が家ではシソにバジルにゴーヤ、キュウリ、トマト…などなど色々な野菜たちが育っています。

バースハウスでもゴーヤのつるが上へ上へと日に日に伸びていっています。

元々土いじりをするのは嫌いではありませんでしたが、子どもが育つにつれ、自分たちが口にしているものが本来どのように育っているのか、どんなものにも、ちゃんと命が存在するということを身をもって体験し実感してもらいたく、野菜作りを続けています。
 
やはり、毎日水やりをし、土にいる虫たちを観察し、丹精込めて育てた花が咲くのは子ども達にとってはとても嬉しいようです。

くり返しくり返し世話をして収穫した野菜を食するのは、これまた喜びです。
 
自分で収穫したものを料理したいと言い、

出来た料理を大切そうに食べる。

こんな姿を見ていると、 作った人の顔が見えない野菜には、子どもはなかなか愛着をもたないし、好き嫌いで食べないこともあるだろうなと思います。

それもこれも花や野菜を育てるという体験や活動が不足していることや、五感をとおして土や水、日光に接することが少ないことも関係しているのだろうと思います。
 
庭がなくても、小さなプランターひとつでも、空きペットボトルでも育てられます。

是非皆さんも何か自分の手で育ててみませんか?
毎年、診察室の窓はゴーヤのカーテンで覆われ、隙間から木漏れ日が差し込んで気持ちいいのです。

今年はまだまだこれから。