6月の梅干し教室にご参加された皆さんの梅干し達はいかがでしょうか?
7月は毎日暑かった印象ですが、台風もあったりと、いつ干そうか悩まれた方も多かったのではないでしょうか。
目白バースハウスの梅干し達も無事干しあがり、一粒一粒シワの感じや色味も違って何とも愛おしく仕上がりました。
梅本来の色のものと、赤紫蘇で漬けたもの、2種類出来上がりました。
今日ちょうどテレビで梅干しについて話題が上がっていたようです。
梅といえば和歌山。そんな和歌山大学の「梅干し博士」と知られ、医学的に梅干しの効能を研究しておられる宇都宮教授が、熱中症対策にご飯を炊くときに梅干しを入れると良いというお話をされていました。
摂取する適量は、1日2粒程度だそうですよ。
梅干しにはたくさんの効果効能がありますね。
昔から「一日一粒で医者いらず」といわれたほどです。
疲労回復に有効なクエン酸などの有機酸が豊富、エネルギー代謝を上げるのにも有効です。また、タンパク質やカリウム、リンやビタミン、亜鉛などミネラルも豊富、天然のサプリメントです。
毎日暑くて疲労が蓄積しやすい、体調も崩しやすいこの時期こそ、梅の力を借りて元気にこの夏を過ごしたいですね。
そして販売されている梅干しには、減塩調味を施したものも多くあります。本来の梅干しの効能を存分に得るには、ぜひ伝統的な漬け方で出来た本当の梅干しをいただくのがおススメです。
梅干しを作る時の赤紫蘇で「手作りゆかり」も作りました。市販のものより味が濃くてとっても美味しいです。出産された方の産後の夜食には、手作りゆかりのお握りを作りますね。