今日のタイトル「おんぶで知育」。
最近新聞でこのタイトルの記事を読みました。
赤ちゃんをおんぶすることで、視界が広がり好奇心が増し、それが脳への刺激につながるというものでした。
おんぶをするとお母さんやお父さんが行っていることをあたかも赤ちゃん自身が行っているかのように感じさせることができます。
脳科学ではこの現象をミラーニューロンと呼ぶそうです。
私は子どもが小さい頃、我が子をスリングで抱っこしたりおんぶ紐でおんぶしたりしていました。
もちろん作業をパパッと終わらせたい、手元が開いている方が良い場合にもおんぶは大活躍です。
でも赤ちゃんの表情を見ながら、一緒にお話しながら散歩したり過ごしたいときはスリングが大活躍でした。
常日頃、私は子供に自分たちがしていることを見てやって経験し学んでほしいなと思っていたので、家事などは寝ている間にではなく、むしろ起きている時にこそ一緒にやるようにしていました。
おんぶは確かに自分と同じ目線ですから、見て経験しています。
そしてそれを真似し学んでいきます。
ちょっと大きくなると、色んな反応を示してくれます。
鍋のフタを開けて湯気がもわ~と出ると驚き、鍋にパスタをパラパラ入れたら歓声が、時にはおんぶしたまま歯磨きしてたら一緒に口をもぐもぐ。
本当に面白くて楽しいです。
首が座った赤ちゃんに是非おんぶの生活も取り入れてみて下さい。
ただし、おんぶした赤ちゃんの顔がお母さんの背中しか見えない位置では意味がありません。
これでは赤ちゃんもつまらないですし、お母さんもきっと肩が痛いはずです。
お母さんの方から赤ちゃんの顔がひょこっと見える位置でのおんぶをお勧めします。