今日も朝から乳腺炎の疑いの方々から電話が入っています。
例年5月は比較的お天気も安定していて、朝晩に体を冷やさなければ、それほど乳腺炎の症状で連絡をいただく事はそれほど多くはないのですが、やはり今年は気候が不安定な分、違ってきているようです。
そして長かった連休で体調を崩したり、身体にちょっと負担をかけてしまったりも原因にあるようです。それはお母さんだけでなく、お子さんも然り。
乳腺炎の症状としては、発熱する事もあれば、シコリが出て気が付くこともあり、様々です。お子さんの飲み方が違ってくることも多いですね。
そしてこんな時、皆さんは辛い乳腺炎になった原因を探ることに特化しがち、そんな時の皆さんの表情は暗く眉間にしわが寄っています。
もちろん繰り返さないために、今後気を付けておく生活内容をふり返ることは大切です。
ただ、もう一つ。
乳腺炎を通して、今の状態や状況を身体がちゃんと訴えてくれたこと、それを主張できる自分を認めて感謝すること。
これもとっても大切なことです。
生かされている自分の身体と心とどう向き合っていくのか、一生のお付き合い、無駄な経験など無いのでしょう。
明日以降の休み明け、疲れが取れなかったり眠れなかったりなど、疲労が積み重なっての結果で乳房の症状が出てくる方も、多くいらっしゃるのではないかと思います。
生活がいつもと変化するとき、気候が不順な時、乳腺炎の前から体調がすぐれない方が多くみられるので、良く休養をとって体調を整えて、毎日の授乳を楽しんでください。
そして過食しないように、消化の良い物を適量召し上がってくださいね。
明日からの平常モード始動も、スムーズにいきますように。
困った時はお早めにご連絡くださいね。