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目白バースハウス(目白助産所)

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20年後と20年前

今日は各地で成人式が行われているようですね。
目白バースハウスのある豊島区は成人の39%が外国人だそうです。
日本人にとっても、多国籍な関りが、これからの色々な視点や視野の広がりに繋がり、充実した人生の一部になるのなら素晴らしいことだと思います。

さて、自身の成人式は遠い昔のようになってしまいましたが、このような節目の行事というのは、自分の置かれている状況によって、こんなにも感じることが違うもんだなと面白く思っています。

自分が成人を迎えたとき、親がどのような気持ちでいたかなんて、あまり深く考えていなかったと思います。
でも、子供を持った今、子供たちが成人を迎える日のことを想像すると、この命が自分のもとに来てくれて、出会い、共に過ごした時間を感慨深く感じることは容易に想像がつきます。

そして、助産師として出会う赤ちゃん達が、20年後にどのような人生を歩み、それが幸せに満ちたものであるか、そんな事を想像しながら、自分達が今何をしていかなければならないのかと再認識しています。

赤ちゃん達の20年後。
成人の方々の20年前。
色々な人達が関り支え合い、一つの命が存在していることに改めて感謝の気持ちでいっぱいになりますね。

目白バースハウスの近くでもちらほら晴れ着をまとった素敵な成人の方、そしてその姿を嬉しそうに見つめるご家族の皆さんをお見掛けしました。
成人を迎えられた皆さん、成人おめでとうございます。