母乳を吸う時、赤ちゃんの吸い方は皆同じだと思っていませんか?
お母さんの乳頭が痛くて、亀裂ができてしまっても、それは授乳の最初はそんなものだから我慢、我慢。
血豆や亀裂が出来て痛くなっても、赤ちゃんが吸うためには仕方の無いこと。
では、なぜ母乳を赤ちゃんに吸わせたときに、痛くない人がいるのでしょうか?
疑問に思ったことはありませんか?
初めての授乳だから仕方ない、本当ですか?
実は赤ちゃんの吸い方は皆違っているのです。お腹の中にいる間に、殆どの赤ちゃんは吸う練習をしています。唇を口の中側にいれてしまって飲む癖をつけてくる赤ちゃんもいれば、ペロペロするだけで吸えない赤ちゃんもいます。
また、もともと舌の下にある筋肉の1部が引き連れてしまって、カクカクするだけで乳頭を引っ張って吸うことが難しい赤ちゃんもいるのです。
そんな時、殆どがお母さんのおっぱいや乳首(乳頭)が短いから、などと、お母さんの方に原因を押し付けてしまい、悲しい思いをするママも多いでしょう。
早い時期であれば、赤ちゃんの口の中の筋肉をストレッチすることで、それは解消されることが多いのです。
お母さん、泣かないでね。吸い方は直ることが多いから。