スムーズに進む出産もあれば、時間が永くても陣痛の間にうとうと休めて、体力を保持できるようなお産もあります。経産婦さんでも、初めての出産でも、赤ちゃんが元気で無事に誕生するのを心待ちにしていますよね。
陣痛が来たら、緊張せずにリラックスして、先ずはお米を研いでお握り作って、それを持って10分毎の陣痛が来たらそれを持って入院する。
夜中だと、お産のエネルギーが不足するので、食べることはとても大切な事になります。お握りは一口大の小さめのもので、少しずつ食べられるように。
エネルギーの補給には何が一番良いのか、数人ずつに分けて研究したことがありました。お握りの他には、ヴィタインゼリーのエネルギーイン、角砂糖、チョコレート、バナナ、等々。
それを食べていたお母様方の感想はとても面白いものでした。お握りはやはりエネルギーとしては持続します。ゼリーはお産のエネルギーとしては、さほど持続せず、陣痛3回から4回分位が限度かもしれません。角砂糖は食べ過ぎると、甘さを通り越して砂のようなシャリシャリするだけで、味は無くなるそうです。
色々行ってみた結果、今は塩黒糖に落ち着きました。個包装で食べやすいし、胃には負担をかけません。