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目白バースハウス(目白助産所)

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妊娠中と産後の食事、何をいつ食べたら良いの?

最近妊婦健診で貧血気味の方がいらっしゃいました。
 
お話ししていて分かったとこは、妊娠中と産後のお食事で、食べて良いもの、食べない方が良いもの、が違っていることをご存知無かった、と言うことでした。
 
妊娠中は、動物性や植物性のたんぱく質が必要なこと。また油溶性のビタミンを上手に身体に取り入れるために、油もある程度は必要だと言うこと。特にビタミンA.E.Dは油と一緒に取り入れることで、体内で働き易くなります。ニンジンのシリシリもその一例です。また水溶性のビタミンCも取り入れることで、たんぱく質の消化にもいい影響が有ると言われていますが、その際に果糖は必要ありませんので、果物よりもじゃがいも等の、加熱してもあまり支障の無いものと併せて摂ることが良いと思います。
 
逆に、お産後は乳腺の動きが活発になるので、乳汁の中に油の成分が多くなると、おっぱいにしこりができたり、出にくくなってきます。また甘いもの、例えば果物やお菓子は乳汁がベトベトしてしまい、乳管のなかを流れにくしてしまいます。
 
妊娠することで、その最中やお産後の食事の摂取の仕方によって、体調にも影響しますので、必要なものを必要なときに摂るのが良いですね。

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