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目白バースハウス(目白助産所)

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妊娠中の水泳

妊婦さんのスイミングが妊娠中の身体に良いとされているようですね。全身運動になるし、浮力があるので動きやすい、等々、お勧めしたいところですが、プールの水温は32~34℃となっていて、体温よりは下がってます。プールの中では動いていた方が良いと思いますし、プールから上がったら、すぐにジャグジーに入ったり、シャワーを浴びて、体が冷えないように対策をすることが賢明だと思っています。
 
プールの中で運動してから水から上がると、かなり暑く感じてしまう事が多いようですね。その後でママ友とついつい冷たいものを飲んでしまう。それは要注意です。
 
体の中から冷やしてしまうことになりますので、内臓はダメージを感じてしまい、消化器系を弱らせたり、体力を損なうようになったり。
 
できれば妊婦水泳は33週頃に終わらせて、その後は陸で歩くようにした方が私は良いと思っています。
 
プールも海水浴も同様です。
 
以前お仕事でダイビングをされていた方も、妊娠後期近くまで海に潜っていらっしゃいました。冷えるから、早めにお仕事を切り上げてほしいとお話ししましたが、その方は「お寿司屋さんのガリ」を食べているから、体は温かいので心配していない、と話されてました。
 
ショウガは熱を加えると温める作用が起こりますが、ガリは常温でしかも甘酢につけていているので、食べても体は温まりません。
 
その方も、やはりお産になった時にはかなりの時間がかかってしまいました。
 
妊婦水泳は運動としてはとても良いことも有りますので、水中から上がったら体を温めることと、水の中に入る時期を考えて楽しむと良いですね。

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