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目白バースハウス(目白助産所)

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貧血

最近気になっているのは、強度の貧血の方が多いことです。以前からこの盛夏時期には食欲が無くて、食べ物が喉を通らないとかの訴えが多くなり、毎日のメニューを考えるのも大変なことのようです。
 
かと言って、毎日お素麺三昧では寂しいし、栄養もとれないし、体力気力も消失しかねないこの暑さ。妊娠初期から貧血があると、妊娠が進むに連れて体液が薄められて貧血はますます増悪するので、食事の内容はかなり重要になりますね。
 
やはりビーガンの方の貧血は、動物性タンパク質を摂取していただくことで、劇的に改善してきますが、植物性のタンパク質や鉄分補給だけだとなかなか貧血の値が良くならないのは実感します。
 
動物性のものでは、鶏レバー、なまり節、鰹などが貧血に効果のあるものと言われています。また今の時期、店頭に並んでいるビーツも、肉の赤身の部分を入れてスープにすると相乗作用で、効果が期待できます。トマトも同様に肉や魚と煮込んだりしても、同様です。ビーガン生活から少し魚を食べる生活になると、陥りやすいのはサーモンを多く食べて貧血を改善しようとするもの。しかしサーモンは残念ながら白身の魚なので、貧血を早急に改善するのは無理があります。魚も、肉も、赤身のところを使うと、効果的ですね。
 
私は体調がイマイチのときには、焼き鳥屋さんの、まさ樹に行って、カウンターで白レバーとオニオンを食べることにしています。そう、月に1〜2回派行くかもしれません。
また時間が有れば、寄居の友人の所で鹿肉のハンバーグを食べたり。
年齢関係なく、鉄分は必要ですから。
 
植物性のものだと、金針菜。乾物で中華食材として有名ですので、新大久保には多いこと思います。生の金針菜は青くて甘いので、八宝菜等に入っています。それは中華街や大手のスーパーで見つけることが出来ます。
 
貧血には何種類があるので、鉄分だけではなくブロッコリーや青い葉物野菜、そして少量の熱に強いビタミンCのじゃがいもを添えて召し上がってください。

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