1ヶ月30〜60件の新生児訪問に行っていたことがあった
20年も昔だから、今の状況とは違っているかもしれないけれど。今は母親側の産後鬱や妊娠期の精神的ストレスを主に見ているような気がしているが、その当時は新生児や母親側の疾患も同時に観ていた。
新生児訪問指導員の中でも、どういう訳か異常と思われる症例や緊急に対応が必要な症例が比較的多かった。
その頃にであった症例によって、緊急対応の必要性や処置が身についた気がする。
また今行っている新生児の舌マッサージについても、その頃の自分だったから対応策も考えられたのかもしれない。
舌マッサージを行うことで、舌だけではなくて、口頭咽頭などにもいい影響が起こり、呼吸することを少し楽にさせてあげることが可能になるのかと推測できる。
筋膜リリースや体の構造など、学べたこと、また大きな肉屋に産まれたことで、肉の解体を見ることも出来て、筋膜の重要性がある程度理解できていたのも良かったのかもしれない。
もちろん3〜4歳の子供の時代に見た父の仕事のことが脳裏に焼き付いているのは、珍しいかもしれないが、(生後6ヶ月からの記憶が、断片的にあるのは、心に残っていることが多いのかもしれないが)役立つ方向に使えば、考えなくても手が動いてしまう事にもなるから、かなり役にはたっているとおもう。
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