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目白バースハウス(目白助産所)

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真夜中のお産、早く産まれて来たかったベビー

真夜中のお産、早く産まれて来たかったベビー

破水の連絡を受けて、来てみたら完全破水。
 
でも、何となく赤ちゃんの回り方が気になって、赤ちゃんの心音聞いていても、なにか骨盤の中に入ってこられない理由がありそうで、サポートの助産師さんと話しながらお母様の体位を替えてみて、赤ちゃんをママの骨盤の中に自然に入れるようにしてきました。
 
少し経ってから、赤ちゃんの心音の位置が変わってきて、お腹の中で回ってきたようで、一安心。
 
息まないで深呼吸だけでお産して、モニターつけていても赤ちゃんの心拍は全く下がらずに無事にお産になりました。
 
そして分かったことは、
 
やっぱり赤ちゃんが、片方のお手々を首のところに置いていて、回りにくい体位をとっていたということ。
それがあったので赤ちゃんの心音の位置が何となく怪しかった。ということで。
 
20人中1人はいるかな、手を首においてきているベビー。
 
皆同じじゃないし、同じご両親から生まれても、皆個性があるし、それを考えながらお産を介助していくのも楽しいこと。
 
あまり息ませると赤ちゃんが苦しくなって、心拍が落ちるけど、最近は殆ど心拍が安定しているお産が多くて、嬉しいです。やはりいきみ(努責)はかけないほうが赤ちゃんが苦しくないのでしょうね。呼吸は大切ですね。