平成23年7月19日 第三子 女 3,124g
皆さんにもう一度お会いしたくて
7歳の長男、5歳の次男に続き、3回目のバースハウスでのお産を経験させていただきました。
魅惑の星野先生と素敵なスタッフの皆さんにもう一度お会いしたくて…。3人目も欲しいな~と、ずっと思っていました。入院したいから妊娠したいのも、本末転倒なんですが…。
3回のバースハウスのお産で本当に色々なことを学ばせていただきました。1回目の自分は、バースハウスで教わるすべてのことに傾倒しすぎてしまい、病院で出産した友達との間に距離を作ってしまったりしました。2回目の自分は、子どもの呼吸のことで悩み星野先生のおっしゃることを正面から受けとめられなくなっていました。
それから5年経って今回、自分でも病院出産の友達との距離のとり方、呼吸や舌癒着への考え方が整理されて、バースハウスで教わることを少し客観的に考えられるようになりました。バースハウスを退院した後に、バースハウス的なものが周りにとても少ない中でも、自分がこうしたいと思うことを周りの人とのそごをきたさずに守っていけるようになった気がします。
バースハウスで教えていただいたのは、自分の体の声、子どもの声をよく聞くことです。食生活を変えるだけで変わるからだ、鍼灸で反応するからだ、今まで自分の体なのに知らないことが多すぎました。「子どもの声を聞くこと」は子育ての最も大切な柱にさせていただいています。妊娠中から子どもによく話しかけて下さるスタッフの皆さんの姿勢に育児の基本を教わったように思います。子育ては本当に長い長い道のり。そして時には厳しく、険しいな~と辛くなる時がありますが、困った時ほど子どもの声を聞いて乗り越えていけたらと思っています。
今回の出産では、バースハウスの進化にも感動しました。
今までなかったぞ、という新しい技が導入されていてびっくり!すごく面白かったです。色々なケースをみて、よりベターな方へ、より赤ちゃんのためにと星野先生が日々研究を重ね、良いと思ったことはどんどん取り入れていらっしゃるんだな~ということがとても新鮮でした。「もう何人もとりあげているからお産は何でもこの方法でお任せ」じゃないんですね。より良く変化しようとチャレンジされているバースハウスの姿勢にとても学ぶものがありました。いつも皆さんお産に対して真剣勝負なんですね。
そのことがよく分かるのは、私の前のお産についても細かく記録されていて、関わっていただいた方はそれをよく覚えていて下さるということでした。 今回のお産もモニターの記録を見ながら「この時赤ちゃんがこっち向いた」「ここで回った」とすべて再現できるくらい細かく説明して下さり、私自身も陣痛の具合と、とった姿勢、子どもの様子をよく理解することができ、「痛かったけど産まれて良かった~」という前回までとはまた違った視点でお産をふり返ることができました。
そんなバースハウスの皆さんと沢山かかわれて、わくわく楽しい健診、出産、入院でした。バースハウスから紹介していただいたヒーリングゆうの皆さんとのかかわりも忘れがたい思い出です。
これからも仕事をしながらの子育てに行き詰ることがあるかもしれませんが、進化するバースハウスの姿勢を見習って、自分も常によりベターな方へ試行錯誤をくり返していきたいです。
スタッフ皆さんの個性が大好きです。ありがとうございました。もっとお喋りしてたかった~。 お食事、本当に美味しかったです。お料理教室開いて欲しい~!!
星野先生、我が子たちの母です。
言葉では表し尽くせない感謝をこめて。