最近ではすっかり世間でも認識されてきたベビーマッサージですが、もともと発展途上国ではかなり古くから行われていたそうです。ご存知でしたか？
ジョゼフ・チルトン・ピアス著の「マジカルチャイルド」によると、世界中で1番知能が高いのはウガンダの子どもだったそうです。重要なのは子どもたちが家で生まれ、しかもほとんどの子が引き離されること無く、ずっと母親と一緒でいること。お母さんと常にマッサージしたり歌ったりあやされたりして育てられます。ウガンダの子どもたちは首がすわるのが早く、4～6週、腰がすわるのは、なんと！4ヶ月といわれています。
カンガルーケアやベビースリングも発展途上国から来ています。単なるマッサージで効果があるのではなく、人と接触する暖かさや安心感が赤ちゃんの発達や成長に影響しているのがよくわかりますね。
目白バースハウスのベビーマッサージも赤ちゃんに心地よい刺激を与え、免疫力を高めて皮膚を丈夫にしたり、いろんな悪いものの排泄を促したり、関節をやわらかくしたりと、色んな効能があります。その結果、赤ちゃんは病気をしにくく、転びにくい身体になり、感情表現も豊かになっていきます。そしてお母さんも赤ちゃんに触る気持ち良さに目覚め、血流が良くなり、赤ちゃんが言っていることや健康状態が良くわかるようになります。ますます赤ちゃんを可愛いと思う気持ちが強くなる方が多いのも良くわかりますね。何よりお母さんの手で赤ちゃんの不調を取ってあげることが出来るのが、私自身も経験してみて素晴らしかったことのひとつです。
また、赤ちゃんは赤ちゃん同士で学習するのをご存知ですか？ ですので、ベビーマッサージなど、大勢の赤ちゃんと楽しく集まれる場所は、とてもいい刺激になり寝返りできなかった子が寝返りしたり、はいはいを学習したりするのですよ。そしてお母さんたちの良い気分転換の場にもなっています。
初めてのベビーマッサージでは、環境に驚き、泣いてしまうお子さんも多かったりしますが決してがっかりしないでくださいね。おうちで機嫌のいい時間にやってあげるようにすると赤ちゃんも気持ちよさを分かってくれるようになります。だんだんお互いに気持ちよくマッサージできるようになりますのでご安心ください！